腕立ての回数を増やせば筋力アップに繋がる?
そしてイメージ的には回数を増やせば増やすほど筋肉が付くのが早くなりそうですが、実は腕立ての回数を増やしても筋トレの効果は上がるわけではありません。
実は腕立てに大事なのは回数よりも負荷です。
例えば3キロのダンベルを何十回持ち上げるよりも、10キロのダンベルを数回持ち上げたほうが確実に筋肉は付きます。
その理由は負荷を高くした方が筋繊維が確実に損傷するからです。
筋肉というのは筋繊維の損傷と修復を繰り返すことによりどんどん肥大していきますが、今現在の筋力以上の事をしなければ筋肉の損傷は起きません。
例えば筋肉痛というのは筋繊維の損傷によって感じる痛みですが、筋肉痛になる時は少し無茶な運動や筋トレをした後に起こりませんか?
だから、3キロのダンベルを簡単に持ち上げられる筋力が既に付いている状態で何十回も持ち上げても大した負荷が掛からないのであまり意味がないのです。
これは腕立ても一緒です。
一言で腕立てと言っても負荷の高いものもあれば低いものもありますが、効率的に筋肉を付けたい方は負荷が掛かる腕立ての方法を見つけて回数は意識せず実践して下さい。
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